PEライン/すっぽ抜けが無くトラブルフリーな超簡単で強い力糸と道糸の結び方
投げ釣りで仕掛け作りの前に
大事なことは
リールに糸を巻くこと!
「は?リールを使う釣りなら当たり前やん」
となるのですが、投げ釣りでは
リールに巻く道糸+力糸が必要となります
では結び方を!といきたいところですが
その前に
なぜ力糸が必要かを説明します
それは
ずばり遠投の為です^^
100m、150m、200m、と
投げるには硬い竿を曲げて
竿の反発力と遠心力を利用します
さらに抵抗を減らす為に
できるだけ細い道糸を使わなくては
いけません。
そこで一つの問題点が生じます!
投げる時、利き手の人差し指に
道糸をかけ、竿を振りかぶりますが
オモリの重さ、竿の曲がり、遠心力と
すべては人差し指に掛けている道糸の
部分に負荷がかかります。
しかし、遠投の為に細くした
道糸では耐え切れず切れてしまいます。
そこで力糸が必要なんですね^^
では何号の道糸と力糸を使う?
これは体力、技量、飛距離に
よって人変わります
180m以上のガチの遠投か?
150mあたりの中距離投げ師か?
100mちょいまでの投げ釣り師か?
私の場合、道糸0.6号~0.8号を巻き
力糸は1号→2号のテーパー力糸を
使用します。
これで飛距離は5色半から5色後半
ですけど…
今回は道糸と力糸の
結び方でしたね(^^;)
ですので力糸の号数については
また別記事で書きたいと
思います^^
では結び方です!
が、これについてはYouTubeを
観てもらえば分かると思います。
FGノット、ブラッドノット、
何々ノットと
名前を覚えるだけでも大変!
いろいろ見てお気に入りの
結び方を習得してくださいね
一応、私ごとで書くならば
昔ながらの電車結びです^^
よく言われるのが
「電車結びは結び目のコブが大きくなるし
スッポ抜けがあるからダメだよ」
確かにそんな時もありましたが
これは、ふつうの細くない
PEラインを
力糸代わりに使っていた時の
ことです
今では道糸との結びが細糸の
テーパー力糸ですのでトラブルも
かなり減少しました^^
それでも滑りやすいPEラインですので
スッポ抜けが無いわけでは無いです。
ではどうしたらスッポ抜けが
防止出来るか?
いろいろ試してきて
たどり着いた結び方を伝授しますね!
普通に電車結びをしてください。
道糸を8回巻き、力糸は9回巻きます。
しっかり締め込んで余りのラインは
ギリギリで切ります。
これで十分なのですが
念のため、最後の仕上げに
瞬間接着剤を極少量塗布して
終了です。
これめちゃくちゃ良いです!
ノートラブルです!
確かに今時の結び方は良いと
聞きますが、
どの結び方も巻き方を雑にすると
抜けるし切れるしの
トラブルが発生します。
結び方に自信が無い方は
基本の電車結びをお勧めします。
そして2~3回釣行を終えたら
結び目の点検も大事です!
結び目の前後って
負担がかかるみたいで
けっこう痛んできます。
ある時、ふっと切れちゃうことも!
あと、天秤との接点
サルカン スイベルへの結びも
大事ですよ!
ここを雑に結ぶとブチンもありです
以上
すっぽ抜けが無くトラブルフリーな
超簡単で強い力糸と道糸の結び方
でした。